不動産売却には、次の2つの方法があります。いずれもメリットとデメリットがありますので、お客様ご自身のニーズに沿った選択をして下さい。
売買仲介
特徴とメリット
- 大日不動産が、売主と買主の間に入って交渉の取りまとめをします。
- 売主の条件に合った買主をじっくり探すことが出来ます。(業者買取よりも多くの手取りを見込めます。)
- 完全成功報酬なので、成約に至らなくても仲介手数料の負担がありません。
- 広告料や交通費は、すべて大日不動産が負担します。
- 3つの仲介(媒介)方式があり、自由に選ぶことが出来ます。(①専属専任媒介契約 ②専任媒介契約 ③一般媒介契約)①②は、大日不動産にのみ依頼。定期的に売主への報告義務あり。③は他の不動産業者へのかけもち依頼OK。
- (専属専任・専任のメリット)業者が独占的に売却活動ができるので、積極的に広告費を投入することができ、(一般的には)業者が熱心に動いてくれる場合が多いです。大日不動産は、一般媒介であっても①②と同じレベルで売却活動をさせて頂きます。
- 媒介契約は3か月ごとの契約更新となっており、一つの媒介方式に縛られません。専任から一般への変更もOKですし、他の不動産業者に乗り換えてもOKです。媒介契約の更新または解約(終了)の申出は、それぞれ自由に行うことができます。
- ご成約に至った場合、国土交通省規定の仲介手数料を申し受けます。⇒売買代金の3%+6万円+消費税(売買代金が400万円以下の場合は、10万円+売買代金の4%~5%+消費税)但し、800万円以下の空き家と空き地の場合は、売主側は30万円+消費税となります。
仲介(媒介)のデメリット
- 条件にこだわりすぎて、売却に時間がかかると、かえって手取りが減る場合があります。(業者買取の場合と同じ位になるケースもあります)地価が下落傾向の場合や、家屋の経年劣化が進むと、時間がたつにつれ、手取りも減っていきます。売却期間中の維持費(固定資産税・火災保険料)も売主の負担となります。
- 基本的に広告活動を伴うので、売却の事実が近所に知れ渡り、プライバシーを確保することができません。居住中の家の内覧の場合は、第三者に家の中を見られてしまうので、さらにプライバシーの確保が難しくななります。
- 引渡しをした後に、不具合が見つかった場合は、理由の如何を問わず、補修などの責任(=契約不適合責任)を負う場合があります。(古家付き土地や低廉価格での売却の際は、免責の場合もあります。)
- 不動産業者によって強みと弱みがあり、適当に選ぶと失敗する可能性があります。賃貸専門の業者、買取は強いが仲介が苦手な業者、規模は大きいが、担当者の業務経験が浅い業者など様々です。売買仲介は、高度な業務知識と取引経験が必要なので、規模や見た目だけで判断するのではなく、複数の業者を比較検討すべきです。
業者買取
特徴とメリット
- 諸事情ですぐに現金が必要な場合や、相続トラブル回避のため、すぐに不動産を手放したい場合に役立ちます。(現金化は早くて数週間~1か月)
- 仲介手数料が0円なので、仲介の場合と比べ、売買代金の3%~5%程度(売買価格による)が、手取りとして残ります。
- 内密に売却することができ、プライバシーを保つことが出来ます。
- 家に不具合があったり、境界トラブル等を抱えていても、売主は一切不具合を補修する負担を負いません。(売主が不具合を解消する特約があった場合を除きます。)
- 家財(残置物)がたくさんあったとしても、そのまま引き取ってもらえることがあります。但し、撤去費用分は買取価格が低くなります。
- 依頼から引き渡しまで、第三者を何度も案内したり、交渉取りまとめの回答をするなど、煩わしい時間がほとんど必要ないので、仲介の場合と比べ、精神的負担が格段に少なくなります。
業者買取のデメリット
- 仲介の場合と比べ、手取りが20~30%割安となります。(業者は物件の不具合リスクを背負い、再販売した時の売れ残りリスクも背負います。また、事業として購入(仕入)するので、利益も10%~20%見ておく必要があります)
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