3月末決算 黒字でした(祝!)& 子供らのこと(祝!)

令和5年3月末 我が家の近所にある霊仙寺湖(飛行機雲が見える!) 左から、霊仙寺山(飯縄山の東側の山)、黒姫山、妙高山
我が家は、まったくのゼロ(いや、マイナス?)の状態から長野県に移住して、早3年。大日不動産長野オフィスは開業して1年となりました。最初の半年は鳴かず飛ばずでしたが、その後様々なご縁が結びつき、後半から色々なご依頼を頂くようになりました。おかげさまで、今年の1月以降は、本当に多忙な毎日が続いております。(今日から少し落ち着いたかな・・・)
岐阜(本店)も、店長や営業スタッフが頑張ってくれており、長野と岐阜を合わせて「黒字」となりました!(祝!)。昨年度が赤字だっただけに、本当に嬉しく、有難く思います。というよりも、僕(可児)の力はそれほど大したことはなく、岐阜の店長やスタッフの皆のおかげであり、僕を支えてくれた家族(妻や子供)のおかげであり、そして何より、弊社を選んで下さったお客様や、ご縁のあった皆さまに生かされた1年だったと思っています。
しかし、弊社はまだまだこれからなのです。創業59年目となりましたが、実は「まだ創業2年目ではないか?」と思えるほど、気持ちの中では「本当に発展途上だよなぁ。」と強く感じています。
「今の大日不動産は、過去最高であり、同時に、過去最低である。」と思い、この不透明な時代をコツコツ生き抜き、そのうち「大日不動産って、ガチですごい会社だなあ。」って言われるような、胸を張れるな会社に育て上げていきたいと思っています。とはいえ、大企業を目指すつもりは全くなく、「質が高く、皆に頼りにされ、お客様に笑顔と安心を与え、弊社でしかできないようなオリジナリティにあふれた会社。」にしていきたいと思っています。
話変わって、うちの子供は、昨年より長野市内のスイミングスクールに通うようになり、何と兄妹二人とも「選手育成コース」に抜擢され、週6日も通っています。僕なんてほとんど金槌なのに(笑)瓢箪から駒みたいな話です。本当にありがたいことです。
さらに、今年4月からは、うちの子供2人共、新たに長野市内に開設したフリースクール(寺子屋TANQ長野)に在籍することとなりました。長野県の教育界では大ベテランの市川寛先生(元、長野日大小学校の教頭&フリースクールOZfield 代表)のもとで、しっかりお世話になる予定です。我が子はいわゆる「不登校」の括りになるのでしょうが、むしろ「積極的に学校以外の学びの場を選んだ」と言ったほうが良いかもしれません。世間では、不登校の子供たちを薄暗い眼差しで見るかもしれませんが、うちの子供はめちゃくちゃ明るく、不登校児に対する世間的なイメージを完全に覆しています。現在、長野県の教育行政側も、フリースクールへの積極的支援を検討中との事であり、是非、様々な教育の選択肢が当たり前となる世の中になってほしいなぁと、心から願っています。「教育県長野」とは昔から言われていますが、ぜひ、新たな意味での教育県といいますか、多様な価値観を肯定する教育(またはオルタナティブ教育)のトップランナーを目指してほしいと思いますね。
昨日は、そのTANQの市川先生が、新たに在籍する子供達のために紅白饅頭を用意してくれました。本当にありがたいことです。紅白饅頭はかなり昭和なイメージがありますが、何か、古き良き日本の伝統を感じることができ、何とも言えない深い感動を覚えました。
今朝は子供らが「善光寺に行きたい!」と言い出したので、昼過ぎに、家族全員でお参りする予定です。長野と善きご縁を頂いたお礼と、これからもお世話になるお祈りを兼ねてです。ついでに、盗難に遭って無事戻ってきた「びんずるさん」にも再会できますからね(^^)
とにかく、幸先の良い4月を迎えられたことを、本当に有難く思います。今後も色々苦労があるかもしれませんが、いかなる場面に遭遇しても、前向きに明るく、コツコツと乗り越えていきたいと思います。
改めて、ご縁があった長野の皆さま、岐阜の皆さまに、深く感謝いたします。
株式会社大日不動産 可児 猛